医療機器メーカー・ヘルスケア企業・ベンチャー・スタートアップ企業向け「医療機器CROガイド」 » 医療機器開発受託機関(CRO)の会社一覧 » ベリフィケーションテクノロジー

ベリフィケーションテクノロジー

目次

創業以来、LSI(大規模半導体)検証技術を中心とした事業を展開し、2021年から新たに医療機器の認証支援サービスを開始したベリフィケーションテクノロジー。ここでは、ベリフィケーションテクノロジーの特徴と開発支援業務の例、その他のサービスについて紹介します。

ベリフィケーションテクノロジーの医療機器CRO(開発業務受託機関)の特徴

ノウハウを活かしたワンストップ支援

ベリフィケーションテクノロジー(Vtech)では、日本国内で医療機器の製造販売を行う際に機器の有効性や安全性を提示するための薬事支援・薬事戦略サービスを提供しています。

市場調査や臨床試験といったワンストップの協力体制を構築し、以下のプロセスすべてについてサポートを行っています。

  • 薬事戦略
  • 市場調査
  • 臨床試験
  • 拡販
  • 非臨床試験
  • 製造
  • 設計開発

ワンストップ体制によって、自社に適した医療パートナーの提案が受けられ、Vtechによる折衝やスケジュール管理により、手間や時間を削減できます。

LSIやFPGAの設計・開発に自信

2000件を超えるFPGA/LSIの設計・検証実績をもち、LSI認証事業を創業当初から手掛けてきたことから、医療機器認証部では製品開発支援サービスとして、ハードウェアやソフトウェアの制作をワンストップで実施しています。

ハードウェア開発ではISO13485に準拠したプロセスで設計・開発・製造・出荷までを手掛けています。ソフトウェア開発はIEC62304・ISO14971・IEC62366をベースに、提携会社とともに支援。提携先企業では製品の試作や量産のサポートも行っています(※1)。

※1参照元:ベリフィケーションテクノロジー公式HP(https://www.vtech-inc.co.jp/publics/index/113/

いつから売れるのかが明確になる

ワンストップ支援サービスを利用することで、すべての工程についてゴールまでのプロセスを「見える化」。

認証クラスに応じた薬事戦略を立て、戦略に基づいてスケジュールを遂行するため、許認可取得までに時間をかけずに製品のリリースを目指します。

「価格保証」「日程保証」「成果保証」の3本立てで保証を掲げており、いつから売れるかを明確にスケジューリングすることができます。

このサイトでは、CLINICAL RESEARCH OFFICEの他にも、医療機器のCROを掲載しています。TOPページでは開発したい医療機器や製品別におすすめの医療機器のCROを紹介しています。医療機器の承認や申請を支援してほしいと考えている医療機器メーカーやヘルスケア系IT企業の方は必見です!

ベリフィケーションテクノロジーの医療機器の開発支援業務一覧

  • 薬事サポート
  • 臨床サポート
  • 製品開発サポート
  • 拡販サポート

ベリフィケーションテクノロジーのその他のサービス

LSIの第三者検証に力を注いできたベリフィケーションテクノロジーでは、LSI開発に特化した事業を推進してきました。機能安全事業、LSI検証サービスを中心に検証技術の研究・開発にも力を入れ、そこから得られたノウハウを活かして医療機器の認証支援を提供しています。

ベリフィケーションテクノロジーの基本情報

会社名 ベリフィケーションテクノロジー株式会社
所在地 神奈川県横浜市港北区新横浜2-3-12 新横浜スクエアビル5F
電話番号 045-470-8310
公式HPのURL https://www.vtech-inc.co.jp/
THREE SELECTIONS
⽤途で選ぶ医療機器CRO3選
医療機器向けのCROとしてサービスを提供している会社の中から、「医療機器(デジタル領域)」「医療機器(器具‧用品)」「細胞治療製品」の3つの用途に分けて、おすすめの会社を紹介します。
医療機器(デジタル領域)
開発なら
マイクロン
マイクロン
引用元:マイクロン公式HP
(https://micron-kobe.com/)
対象
  • スマホ、PCを介した医療系ソフトウェア
  • 診断、治療目的のヘルスケアアプリ
  • AIを使った疾患の予測、診断プログラム など
CROの特徴
  • 40件以上のプログラム医療機器(SaMD)の開発実績、アイデアを形にするべく支援
  • CTやMRI、ヘルスケアアプリまで、様々な診断・治療プログラムを開発
医療機器(器具‧⽤品)
開発なら
シミック
シミック
引用元:シミック公式HP
(https://www.cmicgroup.com/)
対象
  • 血管吸引カテーテル、ステントグラフト等の機械器具
  • 造影剤用輸液セット、インスリン注入器等の医療用品
  • インプラント、歯科用ユニット等の歯科材料 など
CROの特徴
  • 30種類以上の医療機器の受託開発実績、多種多様な製品開発が可能
  • 医薬品と医療機器、化粧品と医療機器等、分野を超えた同時開発が可能
細胞治療製品
開発なら
IQVIAサービシーズ
ジャパン
IQVIAサービシーズジャパン
引用元:IQVIAサービシーズジャパン公式HP
(https://www.iqvia.com/ja-jp/locations/japan)
対象
  • 皮膚再生製品
  • 神経系再生製品
  • 循環器再生製品 など
CROの特徴
  • 再生医療分野において166以上の試験、6,600例以上の実績
  • 国内外の再生医療等製品の開発・薬事を熟知しているグローバル企業

【このサイトに掲載する会社の選定条件】
2023年2月7日時点、「医療機器 CRO」とGoogle検索して表示された企業、および一般社団法人日本CRO協会の会員企業の中から医療機器向けのCROとしてサービスを提供している22社を掲載しています。
【3選に掲載する会社の選定条件】
22社の公式HPを調査し、以下の条件で3社を選出しました。実績・種類はすべて2023年4月時点のものです。
マイクロン…SaMDの実績(40件)が最も多い。
シミック…第一種製造販売業許可(許可番号:13B1X10146)を取得しており、受託開発した医療機器の種類が最も多い。
IQVIAサービシーズジャパン…再生医療分野において166以上の試験、6,600例以上の実績があり最も多い。