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新日本科学

目次

新日本科学は、医薬品開発受託(CRO)事業を中心に、さまざまなサービスを展開しています。豊富な経験を生かし、質の高いサービスを目指している点が特長です。ここでは、同社のCRO事業について解説するとともに同社が展開するCRO事業以外のサービスなどを紹介しています。

新日本科学の医療機器CRO
(開発業務受託機関)の特徴

医薬品開発の全ステージを受託

新日本科学は、60年以上(2023年6月時点、1957年創業)の実績を生かし、高品質で費用対効果の高いサービスの提供を目指しています。具体的には、長期にわたる創薬開発でスピードと確実性のバランスをとることを大切にしています。これらを心がけられる理由は、新規化合物の発掘から新薬の第Ⅳ相試験まで医薬品開発の全ステージを受託できるからです。包括的なサービスを提供できる点が魅力といえるでしょう。

※参照元:新日本科学公式HP(https://www.snbl.co.jp/about/history/)

前臨床事業

臨床事業では、新日本科学の臨床事業部門とPharmaceutical Product Development, LLC(=PPD。臨床医薬品開発業務受託機関)の合弁で誕生した株式会社新日本科学PPD社が臨床試験を幅広くサポートしています。株式会社新日本科学PPD社の特徴は、RBM(リスクに応じたモニタリング)やDecentralized Clinical Trial(患者様が来院せずに実施する臨床試験)など、先進的な取り組みを行っていることです。国内試験・グローバル試験とも、第Ⅰ相試験~第Ⅳ相試験に対応していることも強みといえるでしょう。

このサイトでは、新日本科学の他にも、医療機器のCROを掲載しています。TOPページでは開発したい医療機器や製品別におすすめの医療機器のCROを紹介しています。

医療機器の承認や申請を支援してほしいと考えている医療機器メーカーやヘルスケア系IT企業の方は必見です!

新日本科学の医療機器の
開発支援業務一覧

  • コンサルテーション
  • PMDA相談参加
  • PMDA相談資料の作成
  • 治験薬概要書の作成・編集・QC
  • CTDの作成・編集・QC
  • 照会事項回答書の作成・編集・QCなど

新日本科学の
その他のサービス

新日本科学は、CRO事業に加えトランスレーショナルリサーチ事業、メディポリス事業(社会的利益創出事業)、自社開発システムの販売・導入支援を展開しています。自社開発システムの販売・導入支援では、前臨床試験実施施設として積み重ねた経験を生かし独自のシステムを開発して販売しています。特徴は、GLP領域において業務の精度向上・迅速化などを目指していることです。具体的には、教育システム・SOPシステム・資料保存管理システム・職員情報管理システムなどを扱っています。例えば、教育システムでは漏れのない研修の実施や職員全体のスキル取得状況の把握などを、資料保存システムでは保存資料を簡単に検索できる、貸し出した資料の返却漏れを防ぐなどを目指せます。幅広いサービスを展開している事業者といえるでしょう。

新日本科学の基本情報

会社名 株式会社新日本科学
所在地 【本社/安全性研究所】鹿児島県鹿児島市宮之浦町2438
【東京本社】東京都中央区明石町8-1 聖路加タワー28階
電話番号 【本社】099-294-2600
【東京本社】03-5565-5001
公式HPのURL https://www.snbl.co.jp/
THREE SELECTIONS
⽤途で選ぶ医療機器CRO3選
医療機器向けのCROとしてサービスを提供している会社の中から、「医療機器(デジタル領域)」「医療機器(器具‧用品)」「細胞治療製品」の3つの用途に分けて、おすすめの会社を紹介します。
医療機器(デジタル領域)
開発なら
マイクロン
マイクロン
引用元:マイクロン公式HP
(https://micron-kobe.com/)
対象
  • スマホ、PCを介した医療系ソフトウェア
  • 診断、治療目的のヘルスケアアプリ
  • AIを使った疾患の予測、診断プログラム など
CROの特徴
  • 40件以上のプログラム医療機器(SaMD)の開発実績、アイデアを形にするべく支援
  • CTやMRI、ヘルスケアアプリまで、様々な診断・治療プログラムを開発
医療機器(器具‧⽤品)
開発なら
シミック
シミック
引用元:シミック公式HP
(https://www.cmicgroup.com/)
対象
  • 血管吸引カテーテル、ステントグラフト等の機械器具
  • 造影剤用輸液セット、インスリン注入器等の医療用品
  • インプラント、歯科用ユニット等の歯科材料 など
CROの特徴
  • 30種類以上の医療機器の受託開発実績、多種多様な製品開発が可能
  • 医薬品と医療機器、化粧品と医療機器等、分野を超えた同時開発が可能
細胞治療製品
開発なら
IQVIAサービシーズ
ジャパン
IQVIAサービシーズジャパン
引用元:IQVIAサービシーズジャパン公式HP
(https://www.iqvia.com/ja-jp/locations/japan)
対象
  • 皮膚再生製品
  • 神経系再生製品
  • 循環器再生製品 など
CROの特徴
  • 再生医療分野において166以上の試験、6,600例以上の実績
  • 国内外の再生医療等製品の開発・薬事を熟知しているグローバル企業

【このサイトに掲載する会社の選定条件】
2023年2月7日時点、「医療機器 CRO」とGoogle検索して表示された企業、および一般社団法人日本CRO協会の会員企業の中から医療機器向けのCROとしてサービスを提供している22社を掲載しています。
【3選に掲載する会社の選定条件】
22社の公式HPを調査し、以下の条件で3社を選出しました。実績・種類はすべて2023年4月時点のものです。
マイクロン…SaMDの実績(40件)が最も多い。
シミック…第一種製造販売業許可(許可番号:13B1X10146)を取得しており、受託開発した医療機器の種類が最も多い。
IQVIAサービシーズジャパン…再生医療分野において166以上の試験、6,600例以上の実績があり最も多い。