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LSIメディエンス

目次

LSIメディエンスは、さまざまな資格・認証・承認取得により、品質や信頼性の高い医療機器開発における非臨床試験受託に対応可能です。医療機器CROの特徴や開発支援業務などについて説明します。

LSIメディエンスの
医療機器
CRO(開発業務受託機関)の
特徴

GLP及び関連ガイドラインに
準拠した試験データの提供が
可能

LSIメディエンスでは、安全科学研究所を設置しており、医療機器の非臨床試験の受託に対応しています。医療機器の安全性を評価する検査や試験が正確かつ適切に行われている証となる医療機器GLP適合確認を受けているため、高水準の試験データを提供することが可能です。

医薬品製造販売承認申請に必要となる毒性試験について、GLP及び関連ガイドラインに準拠して実施しているため、信頼性の高いデータを提供できます。

複数試験や薬事申請支援の
受託で負担を軽減

LSIメディエンスで受託可能な毒性試験は、細胞毒性試験・急性全身毒性試験・亜急性毒性試験・慢性毒性試験・遺伝毒性試験・免疫毒性試験など多岐にわたっており、1つのプロジェクトで複数の試験を依頼することも可能です。

薬事申請支援としてメディカルライティング業務受託にも対応。治験製品概要書、IB及びCTDの非臨床部分について、QC/QAを含めた質の高い文書の作成が可能であるため、担当者の業務負担を軽減できます。

さまざまな資格・認証・
認定取得で信頼性が高い

LSIメディエンスは、GLP適合確認のほか、さまざまな資格・認証・認定を取得しているため、医療機器CROを依頼する際、安全性や品質への信頼性の高さが期待できます。主な資格・認証・認定は以下のとおりです。

  • ISO15189認証:臨床検査室における国際規格。品質マネジメントの要求事項に加え、技術的要求事項(人材、環境条件、検査機器、検査手順、結果報告等)についても規定。
  • 米国臨床病理医協会(CAP)認定:国際的な品質保証プログラムを規定。
  • AAALACインターナショナル認証:自主的な審査と認証プログラムを通して、科学研究における動物の人道的な管理を促進する国際的な民間非政府組織の規定。
  • ISO13485認証:メディカルデバイス(医療機器・体外診断用医薬品)の設計・開発、製造、据付けおよび付帯サービスについての品質マネジメントシステムの国際規格。
参照元:LSIメディエンス公式HP(https://www.medience.co.jp/profile/sikaku.html)2023年3月調査時点

このサイトでは、LSIメディエンスの他にも、医療機器のCROを掲載しています。TOPページでは開発したい医療機器や製品別におすすめの医療機器のCROを紹介しています。

医療機器の承認や申請を支援してほしいと考えている医療機器メーカーやヘルスケア系IT企業の方は必見です!

LSIメディエンスの医療機器
の開発支援業務一覧

  • 医療機器開発に関する非臨床試験の受託
  • メディカルライティングによる薬事申請支援

LSIメディエンスのその他の
サービス

医療機器開発支援サービスのほかに、再生医療等製品開発支援サービスも提供しています。非臨床における薬効薬理、安全性薬理、薬物動態、投与毒性(単回・反復)、製造工程由来不純物評価などのほか、治験製品概要書などのメディカルライティングにも対応可能です。

再生医療等製品GLPを適用したうえで、In vivoやIn vitroの造腫瘍性試験の受託が可能。また、信頼性基準を適用した肝炎モデルや心筋梗塞モデル、脳梗塞モデルなどの試験の受託にも対応しています。

LSIメディエンスの基本情報

会社名 株式会社LSIメディエンス
所在地 東京都港区芝浦1-2-3
電話番号 03-5994-2111(臨床検査の受託)
公式HPのURL http://www.medience.co.jp
THREE SELECTIONS
⽤途で選ぶ医療機器CRO3選
医療機器向けのCROとしてサービスを提供している会社の中から、「医療機器(デジタル領域)」「医療機器(器具‧用品)」「細胞治療製品」の3つの用途に分けて、おすすめの会社を紹介します。
医療機器(デジタル領域)
開発なら
マイクロン
マイクロン
引用元:マイクロン公式HP
(https://micron-kobe.com/)
対象
  • スマホ、PCを介した医療系ソフトウェア
  • 診断、治療目的のヘルスケアアプリ
  • AIを使った疾患の予測、診断プログラム など
CROの特徴
  • 40件以上のプログラム医療機器(SaMD)の開発実績、アイデアを形にするべく支援
  • CTやMRI、ヘルスケアアプリまで、様々な診断・治療プログラムを開発
医療機器(器具‧⽤品)
開発なら
シミック
シミック
引用元:シミック公式HP
(https://www.cmicgroup.com/)
対象
  • 血管吸引カテーテル、ステントグラフト等の機械器具
  • 造影剤用輸液セット、インスリン注入器等の医療用品
  • インプラント、歯科用ユニット等の歯科材料 など
CROの特徴
  • 30種類以上の医療機器の受託開発実績、多種多様な製品開発が可能
  • 医薬品と医療機器、化粧品と医療機器等、分野を超えた同時開発が可能
細胞治療製品
開発なら
IQVIAサービシーズ
ジャパン
IQVIAサービシーズジャパン
引用元:IQVIAサービシーズジャパン公式HP
(https://www.iqvia.com/ja-jp/locations/japan)
対象
  • 皮膚再生製品
  • 神経系再生製品
  • 循環器再生製品 など
CROの特徴
  • 再生医療分野において166以上の試験、6,600例以上の実績
  • 国内外の再生医療等製品の開発・薬事を熟知しているグローバル企業

【このサイトに掲載する会社の選定条件】
2023年2月7日時点、「医療機器 CRO」とGoogle検索して表示された企業、および一般社団法人日本CRO協会の会員企業の中から医療機器向けのCROとしてサービスを提供している22社を掲載しています。
【3選に掲載する会社の選定条件】
22社の公式HPを調査し、以下の条件で3社を選出しました。実績・種類はすべて2023年4月時点のものです。
マイクロン…SaMDの実績(40件)が最も多い。
シミック…第一種製造販売業許可(許可番号:13B1X10146)を取得しており、受託開発した医療機器の種類が最も多い。
IQVIAサービシーズジャパン…再生医療分野において166以上の試験、6,600例以上の実績があり最も多い。