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新薬リサーチセンター

目次

新薬リサーチセンターは、医療機器・医薬品・食品などの開発を幅広くサポートしているCRO事業者です。ここでは、同社が提供する医療機器CROの特徴やその他のサービス内容などを紹介しています。

新薬リサーチセンターの医療機器CRO
(開発業務受託機関)の特徴

医療機器GLP準拠

新薬リサーチセンターは、医療機器GLP準拠の医療機器安全性試験(医療機器開発受託)を受託しています(2019年医薬品医療機器総合機構 医療機器GLP調査 評価:適合)。具体例として、皮膚感作試験、細胞毒性試験などがあげられます。コンタクトレンズ、歯科材料などの分類にあわせて、安全性試験を実施できる柔軟性の高さが特長です。また、医療機器安全性試験の委託、その他試験に関する相談も受け付けています。

参照元:新薬リサーチセンター公式HP(http://www.ndrcenter.co.jp/business/)

北海道に中央研究所を開設

北海道恵庭市に、医療機器GLP・医薬品GLP・化審法GLPに適合した中央研究所を開設しています。同施設の動物収容能力は、マウス26,250匹(飼育室17室)・ラット4,500匹(飼育室17室)・モルモット4,500匹(飼育室17室)・ウサギ150匹(飼育室2室)相当です(3Rの原則(苦痛の軽減・使用数の削減・代替法の利用)に従い、動物の福祉向上に努めています)。生化学検査から病理組織学的検査まで、専門家による質の高い検査を行える点が特長といえるでしょう。信頼性保証部門を設けて、質の高いデータを提供できるように努めている点も見逃せません。医療機器の開発申請で、さまざまな試験を受託した実績があります。

参照元:新薬リサーチセンター公式HP(http://www.ndrcenter.co.jp/business/)

このサイトでは、新薬リサーチセンターの他にも、医療機器のCROを掲載しています。TOPページでは開発したい医療機器や製品別におすすめの医療機器のCROを紹介しています。

医療機器の承認や申請を支援してほしいと考えている医療機器メーカーやヘルスケア系IT企業の方は必見です!

新薬リサーチセンターの医療機器の
開発支援業務一覧

  • 皮膚感作性試験(モルモット)
  • 急性全身毒性試験(マウス、ラット)
  • 亜急性毒性試験(マウス、ラット)
  • 細胞毒性試験
  • 刺激性試験:皮内反応試験(ウサギ)
  • 遺伝毒性試験(Ames、染色体、形質転換)
  • 発熱性試験(ウサギ)
  • 埋植試験(ウサギ)
  • 血液適合性試験(ウサギ)

新薬リサーチセンターの
その他のサービス

医療機器開発受託に加えて、医薬品開発受託、検査・分析受託、トクホ・食品開発受託、食品モニター募集などの業務も提供しています。医薬品開発受託では、医薬品安全性試験・薬効薬理試験・薬物動態試験・医薬品臨床試験・モデルマウスを用いた非臨床試験、検査・分析受託では臨床検査・病理検査・被験物質及び投薬液等の分析、薬物動態分析・質量分析受託解析(LC-MS/MS、UPLC、HPLC)、トクホ・食品開発受託では食品安全性試験・機能性試験・食品臨床試験を行っています。

例えば、医薬品開発受託の医薬品安全性試験では、医薬品GLP準拠の一般毒性試験・生殖発生毒性試験・光感作試験・皮膚感作試験・抗原性試験などを受託しています。一般毒性試験では、ラット・マウスを対象とする単回毒性試験・反復毒性試験(1・3・6・9カ月)を用意しています。また、病理組織学的検査・遺伝毒性試験への対応も可能です。幅広い試験や検査などに対応できる点が新薬リサーチセンターの強みといえるでしょう。

新薬リサーチセンターの基本情報

会社名 株式会社新薬リサーチセンター
所在地 東京都千代田区有楽町1丁目7番1号 有楽町電気ビル 南館4階
電話番号 03-6551-2335
公式HPのURL http://www.ndrcenter.co.jp/
THREE SELECTIONS
⽤途で選ぶ医療機器CRO3選
医療機器向けのCROとしてサービスを提供している会社の中から、「医療機器(デジタル領域)」「医療機器(器具‧用品)」「細胞治療製品」の3つの用途に分けて、おすすめの会社を紹介します。
医療機器(デジタル領域)
開発なら
マイクロン
マイクロン
引用元:マイクロン公式HP
(https://micron-kobe.com/)
対象
  • スマホ、PCを介した医療系ソフトウェア
  • 診断、治療目的のヘルスケアアプリ
  • AIを使った疾患の予測、診断プログラム など
CROの特徴
  • 40件以上のプログラム医療機器(SaMD)の開発実績、アイデアを形にするべく支援
  • CTやMRI、ヘルスケアアプリまで、様々な診断・治療プログラムを開発
医療機器(器具‧⽤品)
開発なら
シミック
シミック
引用元:シミック公式HP
(https://www.cmicgroup.com/)
対象
  • 血管吸引カテーテル、ステントグラフト等の機械器具
  • 造影剤用輸液セット、インスリン注入器等の医療用品
  • インプラント、歯科用ユニット等の歯科材料 など
CROの特徴
  • 30種類以上の医療機器の受託開発実績、多種多様な製品開発が可能
  • 医薬品と医療機器、化粧品と医療機器等、分野を超えた同時開発が可能
細胞治療製品
開発なら
IQVIAサービシーズ
ジャパン
IQVIAサービシーズジャパン
引用元:IQVIAサービシーズジャパン公式HP
(https://www.iqvia.com/ja-jp/locations/japan)
対象
  • 皮膚再生製品
  • 神経系再生製品
  • 循環器再生製品 など
CROの特徴
  • 再生医療分野において166以上の試験、6,600例以上の実績
  • 国内外の再生医療等製品の開発・薬事を熟知しているグローバル企業

【このサイトに掲載する会社の選定条件】
2023年2月7日時点、「医療機器 CRO」とGoogle検索して表示された企業、および一般社団法人日本CRO協会の会員企業の中から医療機器向けのCROとしてサービスを提供している22社を掲載しています。
【3選に掲載する会社の選定条件】
22社の公式HPを調査し、以下の条件で3社を選出しました。実績・種類はすべて2023年4月時点のものです。
マイクロン…SaMDの実績(40件)が最も多い。
シミック…第一種製造販売業許可(許可番号:13B1X10146)を取得しており、受託開発した医療機器の種類が最も多い。
IQVIAサービシーズジャパン…再生医療分野において166以上の試験、6,600例以上の実績があり最も多い。