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メドペイス・ジャパン

目次

ここでは、メドペイス・ジャパンが提供する医療機器CROの特徴やその他のサービスなどを紹介しています。

メドペイス・ジャパンの医療機器CRO(開発業務受託機関)の特徴

専門家チームがサポート

メドペイス・ジャパンは、専門家で構成されるチームで医療機器開発を支援しています。具体的には、医療・薬事・イメージング・規制・運用の専門家などが、医療機器の開発を計画通り進められるように初期段階から関わってくれます。

専門家チームがクライアントのチームと協力しながら業務を展開してくれる点も特長です。具体的な効果はさまざまですが、効率的なスケジュールを立てたり合理的な予算を組んだりできる可能性があります。

医療機器開発をトータルでサポート

専門家チームが、医療機器開発をトータルでサポートしてくれる点もメドペイス・ジャパンの特徴です。市販前から市販後まで、シームレスなサポートを受けられます。専門家チームが、医療機器開発の各プロセスで起こりうる主な課題、主な障害を理解している点もポイントです。したがって、1社であっても質の高いサポートを受けられる可能性があります。

医療機器開発に関わるパートナーが増えるとトラブルは起こりやすくなります。パートナー間、あるいはプロセス間で問題が生じやすいためです。1社でフルサポートできる点もメドペイス・ジャパンの強みといえるでしょう。

効率性を重視したサービス

メドペイス・ジャパンは、効率性も重視しながらEnd To EndのCROサービスを提供しています。取り組みのひとつとしてあげられるのが、子会社を通じたセントラルラボ・バイオアナリティカルラボ・イメージングラボ・ECGラボなどの提供です。これらを通じてより深いコラボレーションを目指しています。

また、グループ内でサービスを提供することにより、説明責任を明確にしつつサービスの品質向上を図っている点もポイントです。重複して管理する手間を省けるため、クライアントはコア業務に集中しやすくなるでしょう。

グローバルな体制で開発を支援

グローバルな体制で医療機器開発を支援している点もメドペイス・ジャパンの特長です。具体的には、41カ国に拠点を構えてグローバル開発を支援しています(2024年1月時点)。現地の言語・文化・プロセスに精通しているため、地域の事情を踏まえてプロジェクトを速やかに起ち上げたり、小規模なローカル試験を実施したり、大規模なグローバル試験を実施したりできます。

このサイトでは、メドペイス・ジャパンの他にも、医療機器のCROを掲載しています。TOPページでは開発したい医療機器や製品別におすすめの医療機器のCROを紹介しています。医療機器の承認や申請を支援してほしいと考えている医療機器メーカーやヘルスケア系IT企業の方は必見です!

メドペイス・ジャパンの医療機器の開発支援業務一覧

  • 分散型治験(DCT)
  • 被験者募集と治験継続
  • メディカル・アフェアーズ部門サービス
  • 薬事規制に関するグローバルサービス

メドペイス・ジャパンのその他のサービス

メドペイス・ジャパンは、その他のサービスとしてグローバルセントラルラボ・バイオアナリティカルラボ・イメージングおよびECGサービスなどを提供しています。例えば、グローバルセントラボでは、6大陸の第Ⅰ相から第Ⅳ相の臨床試験に対してフルサービスの支援を行えます。

メドペイス・ジャパンの基本情報

会社名 メドペイス・ジャパン株式会社
所在地 東京都渋谷区神宮前1-5-8 神宮前タワービルディング20階
電話番号 03-4563-7000
公式HPのURL https://www.medpace.co.jp/
THREE SELECTIONS
⽤途で選ぶ医療機器CRO3選
医療機器向けのCROとしてサービスを提供している会社の中から、「医療機器(デジタル領域)」「医療機器(器具‧用品)」「細胞治療製品」の3つの用途に分けて、おすすめの会社を紹介します。
医療機器(デジタル領域)
開発なら
マイクロン
マイクロン
引用元:マイクロン公式HP
(https://micron-kobe.com/)
対象
  • スマホ、PCを介した医療系ソフトウェア
  • 診断、治療目的のヘルスケアアプリ
  • AIを使った疾患の予測、診断プログラム など
CROの特徴
  • 40件以上のプログラム医療機器(SaMD)の開発実績、アイデアを形にするべく支援
  • CTやMRI、ヘルスケアアプリまで、様々な診断・治療プログラムを開発
医療機器(器具‧⽤品)
開発なら
シミック
シミック
引用元:シミック公式HP
(https://www.cmicgroup.com/)
対象
  • 血管吸引カテーテル、ステントグラフト等の機械器具
  • 造影剤用輸液セット、インスリン注入器等の医療用品
  • インプラント、歯科用ユニット等の歯科材料 など
CROの特徴
  • 30種類以上の医療機器の受託開発実績、多種多様な製品開発が可能
  • 医薬品と医療機器、化粧品と医療機器等、分野を超えた同時開発が可能
細胞治療製品
開発なら
IQVIAサービシーズ
ジャパン
IQVIAサービシーズジャパン
引用元:IQVIAサービシーズジャパン公式HP
(https://www.iqvia.com/ja-jp/locations/japan)
対象
  • 皮膚再生製品
  • 神経系再生製品
  • 循環器再生製品 など
CROの特徴
  • 再生医療分野において166以上の試験、6,600例以上の実績
  • 国内外の再生医療等製品の開発・薬事を熟知しているグローバル企業

【このサイトに掲載する会社の選定条件】
2023年2月7日時点、「医療機器 CRO」とGoogle検索して表示された企業、および一般社団法人日本CRO協会の会員企業の中から医療機器向けのCROとしてサービスを提供している22社を掲載しています。
【3選に掲載する会社の選定条件】
22社の公式HPを調査し、以下の条件で3社を選出しました。実績・種類はすべて2023年4月時点のものです。
マイクロン…SaMDの実績(40件)が最も多い。
シミック…第一種製造販売業許可(許可番号:13B1X10146)を取得しており、受託開発した医療機器の種類が最も多い。
IQVIAサービシーズジャパン…再生医療分野において166以上の試験、6,600例以上の実績があり最も多い。