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センチュリーメディカル

目次

センチュリーメディカルは、東京都品川区に本社を構える事業者です。医療機器CROや医療機器の輸入・販売などを手掛けています。ここでは、センチュリーメディカルが展開する医療機器CROの特徴とその他のサービスなどを解説しています。

センチュリーメディカルの医療機器CRO(開発業務受託機関)の特徴

経験を生かした専門性の高いサービスを提供

センチュリーメディカルは、国内外の企業を対象に医療機器の開発・販売を支援しています。1974年の設立から医療機器業界で培ってきた知識と経験を生かし、専門性の高いサービスを提供している点が特徴です。ちなみに、公式サイトに掲載されている新規許認可取得数はクラスⅣが14件、クラスⅢが25件、クラスⅡが30件、クラスⅠが71件です(2012~2021年実績)。臨床開発・品質保証・安全管理などを自社内に置いて、サービス品質を高めている点も見逃せません。

※参照元:センチュリーメディカル株式会社公式サイト(https://www.cmi.co.jp/about/)

市場調査から販売まで幅広く支援

市場調査から医療機器の販売まで幅広くサポートできる点も、センチュリーメディカルが提供する医療機器CRO(=医療機器開発販売支援サービス)の特徴です。具体的には、国内市場で医療機器を展開するための戦略立案を支援する市場調査・製品評価・競合調査、各種申請資料の作成に加えて治験実施を支援する薬事・保険戦略策定支援、製品投入後のマーケティング、代理店開発などをサポートする拡販支援などを行っています。これらのサービスを、トータルで利用したり、スポットで利用したりできる点もポイントです。

サービス利用の基本的な流れ

医療機器開発販売支援サービスを利用する基本的な流れは、次のとおりです。必要に応じて先に見積もりを提示するなど、柔軟な対応を心がけています。

  1. センチュリーメディカルの担当者と面談
  2. 秘密保持契約の締結
  3. 製品情報の提供
  4. 見積もりの提示とサービス内容の提案
  5. 契約の締結
  6. 契約内容に基づくサービスの提供

このサイトでは、センチュリーメディカルのほかにも、医療機器のCROを多数掲載しています。TOPページでは開発したい医療機器や製品別におすすめの医療機器のCROを紹介しています。医療機器の承認や申請を支援してほしいと考えている医療機器メーカーやヘルスケア系IT企業の方は必見です!

センチュリーメディカルの医療機器の開発支援業務一覧

  • 市場参入支援・市場調査
  • 薬事・保険戦略策定支援
  • 拡販支援
  • 物流支援・カスタマサポート

センチュリーメディカルのその他のサービス

医療機器の開発・輸入・販売を行っています。心臓血管外科分野、麻酔科分野、循環器内科分野などで、さまざまな医療機器を扱っている点が特徴です。参考に具体例を紹介します。

【心臓血管外科分野の製品例】

  • 不整脈:アブレーションシステム(心臓用電気手術ユニット、心臓用冷凍手術ユニット)
  • 大動脈解離:アルブミン使用接着剤
  • 弁膜症:機械式人工心臓弁

【循環器内科分野の製品例】

  • 不整脈放射線防護:放射線防護用移動バリア
  • 止血材料:医療ガーゼ

【麻酔科分野の製品例】

  • 血管穿刺:末梢動脈圧測定用カテーテル
  • 気道管理:人工呼吸器用マスク
  • 麻酔管理:神経探知刺激装置

※参照元:センチュリーメディカル株式会社公式サイト(https://www.cmi.co.jp/products/)

これらのほかにも、ラジオ波焼灼療法、うつ病治療用経頭蓋磁気刺激装置などを扱っています。医療機器に関する幅広いニーズに応えられる点もセンチュリーメディカルの強みです。

センチュリーメディカルの基本情報

会社名 センチュリーメディカル株式会社
所在地 東京都品川区大崎一丁目11番地2号 ゲートシティ大崎イーストタワー22階
電話番号 03-3491-0161
公式HPのURL https://www.cmi.co.jp/service/
THREE SELECTIONS
⽤途で選ぶ医療機器CRO3選
医療機器向けのCROとしてサービスを提供している会社の中から、「医療機器(デジタル領域)」「医療機器(器具‧用品)」「細胞治療製品」の3つの用途に分けて、おすすめの会社を紹介します。
医療機器(デジタル領域)
開発なら
マイクロン
マイクロン
引用元:マイクロン公式HP
(https://micron-kobe.com/)
対象
  • スマホ、PCを介した医療系ソフトウェア
  • 診断、治療目的のヘルスケアアプリ
  • AIを使った疾患の予測、診断プログラム など
CROの特徴
  • 40件以上のプログラム医療機器(SaMD)の開発実績、アイデアを形にするべく支援
  • CTやMRI、ヘルスケアアプリまで、様々な診断・治療プログラムを開発
医療機器(器具‧⽤品)
開発なら
シミック
シミック
引用元:シミック公式HP
(https://www.cmicgroup.com/)
対象
  • 血管吸引カテーテル、ステントグラフト等の機械器具
  • 造影剤用輸液セット、インスリン注入器等の医療用品
  • インプラント、歯科用ユニット等の歯科材料 など
CROの特徴
  • 30種類以上の医療機器の受託開発実績、多種多様な製品開発が可能
  • 医薬品と医療機器、化粧品と医療機器等、分野を超えた同時開発が可能
細胞治療製品
開発なら
IQVIAサービシーズ
ジャパン
IQVIAサービシーズジャパン
引用元:IQVIAサービシーズジャパン公式HP
(https://www.iqvia.com/ja-jp/locations/japan)
対象
  • 皮膚再生製品
  • 神経系再生製品
  • 循環器再生製品 など
CROの特徴
  • 再生医療分野において166以上の試験、6,600例以上の実績
  • 国内外の再生医療等製品の開発・薬事を熟知しているグローバル企業

【このサイトに掲載する会社の選定条件】
2023年2月7日時点、「医療機器 CRO」とGoogle検索して表示された企業、および一般社団法人日本CRO協会の会員企業の中から医療機器向けのCROとしてサービスを提供している22社を掲載しています。
【3選に掲載する会社の選定条件】
22社の公式HPを調査し、以下の条件で3社を選出しました。実績・種類はすべて2023年4月時点のものです。
マイクロン…SaMDの実績(40件)が最も多い。
シミック…第一種製造販売業許可(許可番号:13B1X10146)を取得しており、受託開発した医療機器の種類が最も多い。
IQVIAサービシーズジャパン…再生医療分野において166以上の試験、6,600例以上の実績があり最も多い。