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アスター電機

目次

アスター電機は、ISO13485:2016を基盤とする品質管理のもと、医療機器試作開発・受託生産を行っている会社。これまでの経験を活かし、お客様の要望に合わせた対応を行っています。

ここでは、アスター電機が提供する医療機器CROの特徴、開発支援業務の内容、その他サービスなどを紹介します。

アスター電機の医療機器CRO(開発業務受託機関)の特徴

累計生産台数3万台以上の実績

アスター電機は医療機器の試作・開発・受託製造27年、累計生産台数3万台以上の実績を持つ会社です。ISO13485:2016を取得しており、海外輸出経験もあります。アスター電機が受託している製品はすべてお客様ブランドの製品で、同類もしくは似通った製品の新規受託開発や製造は対応していないのが特徴です。

参照元:アスター電機公式HP(https://www.asterdenki.co.jp/medical/medical_f.html)

幅広い医療機器を開発

アスター電機がこれまでに開発した医療器は多岐にわたります。

「IEMAS」は脳外科覚醒下手術ツールで、異種生体情報を統合表示する術中言語機能モニタリングシステム。東京女子医科大学、安久工機と共同で開発したもので、脳腫瘍手術後の後遺症のリスクを低くするための検査機器です。覚醒下手術のみならず、患者の状態や神経機能を同時に記録できるのは初めてのこと。操作の位置・情報までを示し、時間軸を同期して記録できます。

次世代メディカルライト「オペラⅢ」もアスター電機が開発に携わっています。オペに欠かすことのできない無影灯を、より現場の声を反映した形へリデザインした製品です。見えやすい光と動きやすさ・かけ心地を追求し、総合病院はもちろん、街のクリニックから特殊医療環境まで、幅広い分野で活用できます。

その他の開発実績については、アスター電機の公式ホームページをご確認ください。

このサイトでは、アスター電機の他にも、医療機器のCROを掲載しています。TOPページでは開発したい医療機器や製品別におすすめの医療機器のCROを紹介しています。

医療機器の承認や申請を支援してほしいと考えている医療機器メーカーやヘルスケア系IT企業の方は必見です!

アスター電機の医療機器の開発支援業務一覧

  • 機構設計
  • 回路設計
  • ファーム開発
  • 各種試験
  • 部品・部材調達
  • 組立・配線
  • 基板検査・外観検査・動作試験
  • ラベル・梱包・発送

アスター電機のその他のサービス

アスター電機の主な事業内容は以下の通りです。

  • 医療機器開発・製造・委託生産
  • 委託開発少ロット生産
  • 検査器・治具のファンクション・テスター開発
  • 地震感震器開発・製造・委託生産・販売
  • ファームウェア・システム開発
  • 中国生産技術支援・委託生産

地震感震器は2005年に初期型ET-301を発売以来、累計1,000件以上の販売実績があります。地震感震器SISMO-ET303は、3方向加速度センサーが組み込まれた製品で、垂直・水平などの方向性の影響を受けません。検知する地震動のレベルを6段階で設定でき、震度3程度で動作したり、震度5程度動作させたりなど、用途に合わせた活用が可能です。

※参照元:アスター電機公式HP(https://www.asterdenki.co.jp/sismo/sismo.html)

アスター電機の開発実績として、高電位治療器、理化学機器、美容器具、健康機器、視覚関係機器、外科機器の生産などがあります。台湾や香港、中国から各種医療機器も輸入し、中国には日本国内へ医療機器を輸入するための医療機器外国製造業認定工場を保有しているのが特徴です。

アスター電機の基本情報

会社名 株式会社 アスター電機
所在地 神奈川県横浜市都筑区南山田3-6-40
電話番号 045-590-5112
公式HPのURL https://www.asterdenki.co.jp/
THREE SELECTIONS
⽤途で選ぶ医療機器CRO3選
医療機器向けのCROとしてサービスを提供している会社の中から、「医療機器(デジタル領域)」「医療機器(器具‧用品)」「細胞治療製品」の3つの用途に分けて、おすすめの会社を紹介します。
医療機器(デジタル領域)
開発なら
マイクロン
マイクロン
引用元:マイクロン公式HP
(https://micron-kobe.com/)
対象
  • スマホ、PCを介した医療系ソフトウェア
  • 診断、治療目的のヘルスケアアプリ
  • AIを使った疾患の予測、診断プログラム など
CROの特徴
  • 40件以上のプログラム医療機器(SaMD)の開発実績、アイデアを形にするべく支援
  • CTやMRI、ヘルスケアアプリまで、様々な診断・治療プログラムを開発
医療機器(器具‧⽤品)
開発なら
シミック
シミック
引用元:シミック公式HP
(https://www.cmicgroup.com/)
対象
  • 血管吸引カテーテル、ステントグラフト等の機械器具
  • 造影剤用輸液セット、インスリン注入器等の医療用品
  • インプラント、歯科用ユニット等の歯科材料 など
CROの特徴
  • 30種類以上の医療機器の受託開発実績、多種多様な製品開発が可能
  • 医薬品と医療機器、化粧品と医療機器等、分野を超えた同時開発が可能
細胞治療製品
開発なら
IQVIAサービシーズ
ジャパン
IQVIAサービシーズジャパン
引用元:IQVIAサービシーズジャパン公式HP
(https://www.iqvia.com/ja-jp/locations/japan)
対象
  • 皮膚再生製品
  • 神経系再生製品
  • 循環器再生製品 など
CROの特徴
  • 再生医療分野において166以上の試験、6,600例以上の実績
  • 国内外の再生医療等製品の開発・薬事を熟知しているグローバル企業

【このサイトに掲載する会社の選定条件】
2023年2月7日時点、「医療機器 CRO」とGoogle検索して表示された企業、および一般社団法人日本CRO協会の会員企業の中から医療機器向けのCROとしてサービスを提供している22社を掲載しています。
【3選に掲載する会社の選定条件】
22社の公式HPを調査し、以下の条件で3社を選出しました。実績・種類はすべて2023年4月時点のものです。
マイクロン…SaMDの実績(40件)が最も多い。
シミック…第一種製造販売業許可(許可番号:13B1X10146)を取得しており、受託開発した医療機器の種類が最も多い。
IQVIAサービシーズジャパン…再生医療分野において166以上の試験、6,600例以上の実績があり最も多い。