テクノホライゾン株式会社では、医療機器の受託開発を行っています。本記事ではCROの特徴や、会社情報などをご紹介します。
以下の4つの技術を駆使して高品質で信頼できる医療機器を開発・製造しています。
微弱信号処理技術は、生体情報モニターや体外式酸素飽和測定器、組織酸素代謝モニター等の開発実績があります。刺激信号生成技術は人体へ電気信号を与える技術で、自社では低周波治療器や心臓刺激装置等を開発しました。画像技術はX線デジタルカメラや口腔内カメラ等の開発実績があり、光学技術は医療用LED光源やフローサイトメータ用レーザーモジュール等の開発実績があります。
開発初期の段階で、薬事や安全性はもちろん、量産性を考慮した設計が可能です。さまざまな設計において、各種医療規格に準拠した開発技術をもっているため、顧客のニーズを満たす製品を提供できます。製品の導入に必要な医療関連の申請手続きも、自社で対応しています。
開発・製造においてはQMSに基づいた品質マネジメントプログラムを構築し、安定かつ厳密な品質管理体制を確立している点が特徴です。また、医療機器を長期間使用する上で避けられない廃止部品についても、設計部門と連携をして迅速な対応に努めています。さらに設計拠点はISO9001の認証を取得している点も特徴です。医療機器の開発・製造に必要な第二種医療機器製造販売業、医療機器製造業等、各種業許可・登録も取得し、高品質で導入しやすい製品を提供しています。
テクノホライゾン株式会社が提供している開発支援業務は以下の通りです。
医療機器の受託開発のほか、ヘルスケア関連の製品を開発・製造しています。また、介護業務を効率化する配膳ロボットの製造など、幅広い製品の開発・製造をしている点が特徴です。
ヘルスケア製品では、睡眠の状態を見守ることで介護職員の負担を軽減し、より細かいケアができる「みまもり〜ふ」を提供しています。夜間の見回りは、介護職員の負担になる上に入居者の睡眠を妨げる可能性もあります。みまもり〜ふはマット型のセンサーで、スタッフルームから在床・離床の状態や、睡眠の状態を確認できるシステムです。睡眠品質を把握することで、ケアプランの品質向上に活かせます。
配膳ロボットは、食事をまとめて指定の場所に運べるロボットです。人が手作業で食事を運ぶには限界がありますが配膳ロボットを使用すれば複数人の食事を一度に運べるほか、食後に食器を下げる際もロボットが調理場まで運んでくれます。
ほかにも、人工太陽照明システム等、医療の現場に求められているさまざまな製品を開発しています。
会社名 | テクノホライゾン株式会社 |
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所在地 | 愛知県名古屋市南区千竈通(チカマトオリ)2-13-1 |
電話番号 | 052-823-8551 |
公式HPのURL | https://www.technohorizon.co.jp/ |
【このサイトに掲載する会社の選定条件】
2023年2月7日時点、「医療機器 CRO」とGoogle検索して表示された企業、および一般社団法人日本CRO協会の会員企業の中から医療機器向けのCROとしてサービスを提供している22社を掲載しています。
【3選に掲載する会社の選定条件】
22社の公式HPを調査し、以下の条件で3社を選出しました。実績・種類はすべて2023年4月時点のものです。
マイクロン…SaMDの実績(40件)が最も多い。
シミック…第一種製造販売業許可(許可番号:13B1X10146)を取得しており、受託開発した医療機器の種類が最も多い。
IQVIAサービシーズジャパン…再生医療分野において166以上の試験、6,600例以上の実績があり最も多い。